同期設定とは、LINE WORKS Drive内のフォルダを、ローカルPCのフォルダと連動させ、ブラウザ版、モバイル版アプリまたはDriveエクスプローラーでの作業をリアルタイムでPCのフォルダにアップデートできる機能です。
「共有ドライブ」、「トークルームのフォルダ」、「My Drive」、「共有されたフォルダ」から希望のフォルダを選択してPCのフォルダと同期でき、最大3台のPCまでサポートします。
管理者が制限したフィアル形式やマルウェア、特殊文字フォルダなど、Driveのポリシーにより制限されたデータは同期されず、下記の場合も同期されません。
- リムーバブルディスク
- 仮想ドライブ
- Windowsの「Windows, Program Files」および下位フォルダ、デスクトップフォルダ
同期設定は基本的にオンライン専用(ファイルに アイコンで表示)状態で、Driveエクスプローラにログインした場合のみ、PCのフォルダでLINE WORKS Drive内のファイルにアクセスできます。
[PCで常に保持する]に設定すると、ローカル(ファイルに アイコンで表示)状態に切り替わり、ログアウト状態からもアクセスや編集できます。
同期設定
Driveに表示されたすべてのフォルダとファイルを、PCのフォルダとリアルタイムで同期して使用できます。
トークルームフォルダの場合は[Driveから表示]を設定したフォルダのみ同期を設定できます。
LINE WORKS Driveアプリで同期設定すると、PCのローカルフォルダとLINE WORKS Driveのマイドライブ、共有されたフォルダを同期することができます。
ただし、同期設定の位置はディスクパーティション(C Driveなど)の下位フォルダに指定する必要があります。同期位置をディスクパーティションに選択すると、エラーが発生します。
Windows
- Driveエクスプローラを起動します。
- LINE WORKS Driveにログインします。
- タスクトレイのDriveエクスプローラアイコンを右クリックします。
- [環境設定]をクリックします。
- [同期設定]タブをクリックします。
- 「共有ドライブ」、「トークルームのフォルダ」、「My Drive」、「共有済み」タブから同期するフォルダがあるタブをクリックします。
- 同期するフォルダの左側の アイコンをクリックして選択します。
同期するマイPCのフォルダを変更する場合は、[フォルダの場所]の アイコンをクリックして変更するフォルダを選択し、[確認]をクリックします。 画面下部の[適用する]をクリックします。
macOS
- Driveエクスプローラを起動します。
- LINE WORKS Driveにログインします。
- 上段のメニューバーからDriveエクスプローラのアイコンをクリックします。
- [環境設定]をクリックします。
- [同期設定]タブをクリックします。
- 「共有ドライブ」、「トークルームのフォルダ」、「My Drive」、「共有済み」タブから、同期するフォルダがあるタブをクリックします。
- 同期するフォルダの左側の アイコンをクリックして選択します。
同期するマイPCのフォルダを変更する場合は[フォルダの場所]の アイコンをクリックして変更するフォルダを選択し、[この場所を選択]をクリックします。 画面下部の[適用する]をクリックします。
フォルダ別の同期設定の解除
使用しないフォルダを同期から除外できます。
同期を解除してPCの容量を確保し、同期時間を減らすことができます。
同期設定を解除した場合、オンライン専用フォルダおよびファイルはここから先PCで閲覧できず、ローカル専用または一時的ローカル専用フォルダおよびファイルはPCのゴミ箱に移動されます。
ファイル削除を防止するには同期設定を解除する前に、PCのゴミ箱自動削除設定を確認してください。
同期を解除しても、LINE WORKSブラウザ版、モバイル版アプリのDriveからフォルダやファイルを確認できます。
Windows
- Driveエクスプローラを起動します。
- LINE WORKS Driveにログインします。
- タスクトレイのDriveエクスプローラアイコンを右クリックします。
- [環境設定]をクリックします。
- [同期設定]タブをクリックします。
- 同期するフォルダの左側の アイコンをクリックします。
- 画面下部の[適用する]をクリックします。
macOS
- Driveエクスプローラを起動します。
- LINE WORKS Driveにログインします。
- 上段のメニューバーからDriveエクスプローラのアイコンをクリックします。
- [環境設定]をクリックします。
- [同期設定]タブをクリックします。
- 同期するフォルダの左側の アイコンをクリックします。
- 画面下部の[適用する]をクリックします。
フォルダ、ファイル別の同期設定
Driveエクスプローラでは、ファイルとフォルダ単位で同期設定ができます。
オフラインでも使用できるように常時同期されるローカル専用ファイル( アイコンを表示)、編集と閲覧のためにしばらく同期している一時的なローカル専用ファイル( アイコンで表示)、PC容量を使用しないがいつでもオンラインで読み込むことができるオンライン専用ファイル( アイコンで表示)で同期状態の設定が可能です。(同期状態別アイコンで表示ショートカット)
- 同期設定したフォルダはオンライン専用になります。
- ローカルで同期フォルダに移動したファイル、フォルダは一時的にローカルに保存された状態になります。
- フォルダを常にデバイスに保持する設定にすると、下位のフォルダ、ファイルもローカルに保存されます。
オンラインでのみ使用(オンライン専用に変更)
ファイル、フォルダで「空き容量を増やす」を選択してオンライン専用( アイコンで表示)に変更すると、データはローカルに保存されず、PCの使用容量を減らすことができます。
オンライン専用( アイコンで表示)の文書とファイルを開く場合は、一時的なローカル専用ファイル( アイコンで表示)に変わります。
- Driveエクスプローラを起動します。
- LINE WORKS Driveにログインします。
- 同期フォルダからオンライン専用に変更するファイルを右クリックします。
- [オンラインでのみ使用]をクリックします。
常にマイPCに維持(ローカル専用に変更)
オンライン専用( アイコンで表示)のファイルとフォルダをローカル専用( アイコンで表示)に変更して、常にローカルに保存し、リアルタイムで同期します。
ローカル専用ステータス( アイコンで表示)のファイルやフォルダはオフライン状態でも使用できます。
- Driveエクスプローラを起動します。
- LINE WORKS Driveにログインします。
- 常に同期するファイル、フォルダを右クリックします。
- [PCで常に保持する]をクリックします。