LINE WORKSからのメールを相手側に受信させるためには、ドメインにSPFレコードを登録しておくことをお勧めします。
LINE WORKSのSPFレコード : spf.worksmobile.com
SPFレコードの設定例
DNSのTXTレコードに値を登録します。
“v=spf1 include:spf.worksmobile.com ~all”
送信ルーティングを利用している場合には、SPFレコードの値を送信ルーティングのIPアドレスに修正する必要があります。
例)「v=spf1 ip4:xxx.xxx.xxx.xxx include:spf.worksmobile.com~all」 ここで、「xxx.xxx.xxx.xxx」は、送信ルーティングのIPアドレスになります。
送信ドメイン認証とは
送信ドメイン認証とは、送信者のメールアドレスが正規のものであることを証明する技術です。そのメールアドレスのドメインを見て、それが正規のサーバーから発信されたものであるかどうかを確認する仕組みです。
SPFレコードとは
SPF(Sender Policy Framework) レコードとは、ドメインからのメールの送信を許可されているメールサーバーを特定する、ドメインネームシステム (DNS) レコードの一種です。
受信メールサーバーは、メールのFromアドレスから取得したドメイン情報を基に、そのDNSレコードを参照し、SPFレコードの値を照合することで、送信元アドレスを偽装した迷惑メールでないかどうかを判断できます。