2025.4.14
こんにちは!カスタマーサポートの中の人です。
2025年となり4月を迎えて新年度もスタートですね。
今回v4.2メジャーアップデートでもLINE WORKS待望の機能追加などもございますので本記事で、ぜひお見知りおきください。
カスタマーサポートブログでは次の内容をピックアップしてお届けしたいと思います。
■アドレス帳「外部ユーザーへの送信機能」登場
■ブラウザ版の掲示板「表示幅を広げる」機能追加
■モバイル版、PC版アプリトークルームに「カテゴリー」機能を追加
■Windows版Driveエクスプローラーの同期方式が変更
それではご覧ください。
■アドレス帳:外部ユーザーへの送信機能
アドレス帳サービスに社内メンバーがすでに繋がっている外部ユーザーへトークが送信できる機能を追加しました。
これで新しくお取引先が増えた際に社内で関係部署との連携がスムーズになりますね。
■ブラウザ版・掲示板で「表示幅を広げる」機能でさらに見やすく
掲示板[ブラウザ版]に「表示幅を広げる」機能が追加されました
いままではブラウザを横に広げても掲示板の表示幅が一定の幅から拡がらず見づらいなと感じていたのではないでしょうか?
今回の機能で、サービス画面の右上に「表示幅を広げる」メニューから投稿画面の表示幅を広げることが可能となり、掲示板の内容が見やすくなりました。活用してみてくださいね!
■モバイル版トークルームの分類を「カテゴリー」別に表示
トークルームについて次の「カテゴリー」によって分類して表示されるようになりました。
すべて / 1:1 / 複数人 / Bot
これにより多数あるトークルームから、求めているトークルームを探しだすことが楽になるのではないでしょうか!?
■Windows版Driveエクスプローラーの同期方式が変更
■新しいアプリ?何が変わったの?
v4.2メジャーアップデートで、新しいDriveエクスプローラーが提供されます。(Windows PCのみ対応)
以前のアプリからのアップデートではなく、v4.2の新しいDriveエクスプローラーをインストールすることで利用できます。
既存Driveエクスプローラーのアップデートを実行することで、既存のDriveエクスプローラーのアンインストールを行い、新Driveエクスプローラーのインストールを行えます。
何が大きく変わるのかというと、接続方式が変わります。
少しわかりづらいかもしれませんが、v4.1までの既存のDriveエクスプローラーは、LINE WORKS Drive上の必要なフォルダの同期設定をすることで、ローカルPCのファイルエクスプローラーから直接ファイルを確認や編集ができました。
新しいDriveエクスプローラーは、仮想ドライブ形式となるため、ログインするだけですぐに、ファイルエクスプローラー上に LINE WORKS Driveとして、任意のドライブレターを指定した仮想ドライブが表示され、そこからすぐにファイルやフォルダへの操作が可能となります。
ここからは、接続方式以外でDriveエクスプローラーの新しくなった点や注意点について少しお話しようと思います。
[ Point ]
・以前のようにオフライン環境でも利用したい方のために、特定フォルダをPCと1:1で同期できる機能も提供されます。
今までの同期方式とは異なる同期機能である点に注意が必要です。
PC上のフォルダとLINE WORKS Drive上のフォルダを1:1で指定する必要があります。
・仮想ドライブのドライブレターを指定できます。
これらは後ほど設定方法など後半で説明しますね!
■V4.1を引き続き利用したい場合はどうすればよいの?
v4.1までの同期方式を継続して利用したい場合は、以前のバージョンのアプリを削除せずに引き続きご利用いただくことが可能です。
注意:v4.1とv4.2のDriveエクスプローラーを共にインストールして利用することは可能ですが、同時にログインして使用することはできません。
今回はアップデートで新しいアプリのインストールと「仮想ドライブの設定」が必要となりますので
具体的な方法についても少しお話させて頂きます。
参考にしてみてください。
■Driveエクスプローラーが今までと違うならv4.2ってどうやってアップデートするの?
改めてとなりますが今回のアップデートでは新しくアプリのインストールが必要です。
具体的な方法と新しい同期方式「仮想ドライブの設定」についても少しお話させて頂きますので、参考にしてみてください。
[ アップデート方法 ]
No.0 事前準備
まずシステム要件が変わりますのでOSのバージョンを確認してください。
新しいDriveエクスプローラーは、Windows 10 22H2 (64bit) 以降が必要となります。
必要な場合はOSの更新をご対応ください。
※Windows11は変更ありません
No.1 既存の同期フォルダの確認
V4.1の既存Driveエクスプローラープリを削除した後は、それまで利用していた同期フォルダ内のファイルの同期状態が完了しているのかどうかを確認することが出来ません。
V4.1のDriveエクスプローラープリを削除する前に、LINE WORKS Driveと同期したフォルダの同期を事前に完了することをお勧めします。
No.2 新しいDriveエクスプローラーへのアップデート
アップデートを実行すると、既存のDriveエクスプローラー、既存アプリを削除するかどうか、アラートメッセージが表示されます。
そのまま手順に沿って[OK]を押して削除するか、[キャンセル]を押して以前のDriveエクスプローラーを残したまま、新しいv4.2のDriveエクスプローラーをインストールします。
既存のDriveエクスプローラーの環境設定「各種情報」よりアップデート可能だと「アップデート」ボタンが表示されるので押下します。
「今すぐアップデート」を押下します。
「OK」を押下します。
※以前のDriveエクスプローラーを残したまま、新しいv4.2のDriveエクスプローラーをインストールしたい場合は、[キャンセル]を押下してください。
既存バージョンの アンインストーラーが起動、「次へ」で進みます。
「LINE WORKS Drive」のアンインストールが完了しましたら、OSを再起動します。
再起動後はLINE WORKS Drive のログイン画面が自動起動するのでログインします。
ログイン画面通過後は、下記画面で表示されるので「Driveエクスプローラーを開始する」より環境設定画面へ進みます。
環境設定画面の左メニュー「基本設定」内には、「仮想ドライブの設定」項目があります。
項目内にある「開く」ボタンを押すとWindowsエクスプローラー内に、仮想ドライブ 「LINE WORKS Drive(W:)」 が表示されます。
※既にWが利用されている場合は、他のドライブレターに変更できます。
No.3 ドライブレターを変更する方法
ドライブレターを変更したい時ってありますよね?
ということで最後に、ドライブレターの変更方法も紹介しておきますね!
まず「仮想ドライブの設定」項目内の「設定」を開きます。
すると「マイ仮想ドライブ」画面が表示されるのでドライブレターを選択します。
「OK」を押下すると変更は完了ですが、変更内容の反映は次回接続時になるので確認するには再接続する必要があります。
ログアウトしてから再度ログインすると変更後のドライブレターが反映されていますね。
この設定によりローカルPC上にファイルを保存せずに、直接LINE WORKS Drive上のファイルを開いたり、編集出来るのでローカルドライブ容量を節約ができます。大きいサイズのデータを扱う場合でもPCの残りの容量を気にするという心配事が減りますね。
いかがでしたか?
今回もより繋がりやすくなるように見えるところ・見えないところで新しく機能が加わっております。
この記事に取り上げた内容以外にも面白い機能もありますのでアップデートして是非使ってみて欲しいです。
それでは今回のブログはここまで。
「みんなをつなげる」 LINE WORKSをこれからもよろしくお願いします!!
こちらから過去に掲載したCSブログの一覧がご覧いただけますので、過去のブログも参考にしていただければ幸いです。