他のメンバーをカレンダー共有メンバーとして追加または、公開URLを作成してカレンダーを共有できます。

共有または共有されたカレンダーは、マイカレンダーで確認できます。

共有メンバーの追加

基本カレンダーや共有カレンダーを共有するメンバーを追加します。

カレンダーの管理や、予定を確認できる権限をメンバー別に設定することもできます。

管理者は管理者画面からカレンダーメンバーの権限を編集できます。

カレンダーを共有する際、付与する権限は下記の通りです。

	すべての予定の日時のみ確認	公開された予定の詳細確認 （ただし、非公開の予定は日時のみ確認可能）	すべての予定の登録、修正、削除	カレンダーのメンバー管理 （招待、削除、権限付与）
予定の日時のみ閲覧	○
予定の詳細の閲覧	○	○
予定の管理	○	○	○
カレンダーおよび予定の管理	○	○	○	○

外部にカレンダーの共有

基本カレンダーおよび共有カレンダーの［カレンダー設定］からカレンダーを外部に共有できるURLとHTMLを作成できます。

ただし、管理者が管理者画面から［外部への共有］機能を有効にした場合のみ［カレンダー設定］に関するメニューが表示されます。

URLまたはHTMLでLINE WORKSカレンダーを外部ユーザーに共有できます。

共有できるURLの種類とHTMLは下記の通りです。

公開URL	ブラウザのアドレスバーに公開URLを入力して予定を確認できます。 LINE WORKSユーザーなら［購読］ボタンを押してマイカレンダーのリストに追加できます。
HTML	ウェブページにHTMLを挿入して予定を確認できます。
iCal URL	他のカレンダーサービスからiCal URLを購読して予定を確認できます。

外部ユーザーにURLおよびHTMLの共有

URL、HTMLのリセット

既存の共有URLとHTMLを新しいリンクに変更できます。

URLをリセットすると、既存の共有URL、HTML、iCal URLではアクセスできません。

URLをリセットしてから外部ユーザーに予定を共有する場合は、新しいURLとHTMLを共有する必要があります。

外部共有の停止

カレンダーの外部共有を停止できます。

外部共有を停止すると、既存の共有URL、HTML、iCal URLではアクセスできません。

［カレンダーの公開］を再び選択して外部共有を開始すると、以前と同じURLとHTMLが有効になります。

既存のURLとHTMLを使用しない場合は、URLをリセットする必要があります。

マイ権限の確認

特定のカレンダーに最終的に付与されたマイ権限を確認できます。

マイ権限は、以下の3つの中から最上位の権限値に決定されます。

• メンバーの予定表の表示を管理者が許可した場合、管理者が設定した公開範囲による基本カレンダーの表示の権限
• カレンダーの共有メンバーになった場合に付与された権限
• 外部共有されたカレンダーの場合、外部共有の時に設定した権限

たとえば、カレンダーに「予定の時間枠のみ閲覧」と「予定の詳細を閲覧」が重複して付与されると、「予定の詳細を閲覧」が最終的に適用されます。