この機能はLINE WORKS商品のスタンダード、アドバンストプランでアーカイブ(トーク)オプションを追加した場合、またはアドバンストプランでアーカイブ(メール)オプションを追加した場合のみご利用できます。
アーカイブデータの保存期間と対象を設定します。
メンバーがデータを削除しても、設定された保存期間に該当するデータが保存され、検索条件を作成して検索できます。
ただし、メールの場合、アーカイブ前にゴミ箱から完全削除されたメールは保存されません。
管理者の設定により、やり取りしたメール、トークデータを1年から最大10年まで保存できます。
アーカイブポリシーのデフォルト設定は以下のとおりです。
- アーカイブ範囲:ドメイン全体
- 保存期間:10年
ただし、削除されたメンバーのメールデータはアーカイブできません。
削除されたメンバーのトークデータのアーカイブは保存期間の間は保存され、LINE WORKSサービスの解約またはオプション商品の解除とともに削除されます。
トークのアーカイブ
トークデータを保存する範囲と期間を設定します。
- 管理者画面の左側のメニューから[アーカイブ]を選択してメニューを開き、[設定]を押して[設定]画面に移動します。
- [トーク]を選択します。
- アーカイブ範囲:トークデータを保存する範囲を選択します。「ドメイン全体」、「特定のメンバー」、「無効にする」から選択できます。
- 全ドメイン:テナント全体のトークデータを保存します。
- 特定のメンバー:特定のメンバーが送受信したトークデータを保存します。 「特定のメンバー」を選択すると、メンバーを検索できる「特定のメンバー」項目が表示されます。選択できるメンバー数に制限はありません。
- 無効にする:トークデータを保存しません。
- 保存期間:トークデータを保存する期間です。1年単位で、最長10年まで設定できます。トークの送受信日時を基準に、設定された期間の間保存されます。
アーカイブを新規設定する場合、保存期間を基準にして6ヶ月以前の過去のデータから保存されます。以降、アーカイブを使用し続ける場合、設定した保存期間が過ぎると、保存期間より以前のデータは削除されます。
- アーカイブ範囲:トークデータを保存する範囲を選択します。「ドメイン全体」、「特定のメンバー」、「無効にする」から選択できます。
- [保存]を押します。
メールアーカイブ
メールデータを保存する範囲と期間を設定します。
- 管理者画面の左側のメニューから[アーカイブ]を選択してメニューを開き、[設定]を押して[設定]画面に移動します。
- [メール]を選択します。
- アーカイブ範囲:メールデータを保存する範囲を選択します。「ドメイン全体」、「特定のメンバー」、「無効にする」から選択できます。
- 全ドメイン:テナント全体のメールデータを保存します。
- 特定のメンバー:特定のメンバーのメールフォルダのデータを保存します。「特定のメンバー」を選択すると、メンバーを検索できる「特定のメンバー」項目が表示されます。選択できるメンバー数に制限はありません。
- 無効にする:メールフォルダのデータを保存しません。
- 保存期間:メールデータを保存する期間です。1年単位で、最長10年まで設定できます。メールの送受信日時を基準に、設定された期間の間保存されます。
例えば、2022年1月1日に保存期間を1年に設定した場合、2021年1月2日~2022年1月1日のデータが保存されます。
管理者の設定によりメールの送受信データが保存でき、設定したアーカイブ保存期間を基準に、過去のデータが保存されます。
保存処理が完了されると、メールで通知されます。保存するデータが多い場合は、アーカイブに数日かかる場合があります。
- アーカイブ範囲:メールデータを保存する範囲を選択します。「ドメイン全体」、「特定のメンバー」、「無効にする」から選択できます。
- [保存]を押します。