サブメールドメインを追加したり、追加済みのサブメールドメインを削除することができます。
サブドメインを使用すると、使用しているLINE WORKSのメールのドメインが変更された場合、使用中のメールドメインと変更されたメールドメインを組み合わせて使用できます。
保有するドメインをサブメールドメインとして追加することで、メンバーはプライマリドメインのメールアドレスだけでなく、サブメールドメインのメールアドレス「ログインID@サブメールドメイン」を利用できるようになります。
メール作成画面の[From]でサブメールドメインのメールアドレスも選択できます。
サブメールドメインで受信したメールも、同じ受信トレイに受信され、プライマリドメインの受信メールと区別できるように、メールの件名の前にサブメールドメインのアドレスが併記されます。サブメールドメインのメールアドレスとして受信したメールの場合、メールの件名の前にサブメールドメインが表示され、受信先を簡単に見分けることができます。
サブメールドメインを追加
LINE WORKS登録時に登録したドメインに加えて、他のドメインをサブメールドメインとして追加します。
最大10個のサブメールドメインが追加できます。
追加したドメインでLINE WORKSメールを利用するためにはMXレコードの設定が必要です。LINE WORKSメールを利用しない場合はTXT/CNAMEレコードを設定してドメイン所有権を確認します。MXレコードの設定が確認されると、サブメールドメインのアドレスでメール送信することができます。
- 管理者画面の左側のメニューから[基本設定]を選択してメニューを開き 、[ドメイン]を押して[ドメイン]画面に移動します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- 画面右上の[ドメイン追加]をクリックします。
- LINE WORKSに登録されているドメインのステータスが[使用中]の場合、[ドメイン追加]が表示されます。
- サブメールドメインを入力し[完了]をクリックします。
- LINE WORKSに登録されているドメインやサブドメインは追加できません。
- サブメールドメインのDNSにMXレコードを設定します。
- LINE WORKSメールを利用しない場合はTXT/CNAMEレコードを設定します。
MXレコードの反映には、最長で72時間かかることがあります。
MXレコードの設定が確認されると、状態が「使用中」に変わり、サブメールドメインのアドレスでメールを送受信することができます。
サブメールドメイン追加後、14日以内にMXレコードの反映が確認できなかった場合、ドメインの追加がキャンセルされ、追加したドメインは一覧から削除されます。
サブメールドメインを削除する
登録したサブメールドメインを削除することができます。
- 管理者画面の左側のメニューから[基本設定]を選択してメニューを開き 、[ドメイン]を押して[ドメイン]画面に移動します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- サブメールドメイン右側の[削除]をクリックします。
サブメールドメインを削除すると、サブメールドメインのアドレスは利用できなくなります。
プライマリドメインは削除できません。
プライマリドメインとサブメールドメインの切替
最高管理者はドメイン所有権が確認されたサブメールドメインをプライマリドメインに変更することができます。
プライマリドメインの変更には、変更後のドメインをサブメールドメインとして追加しておく必要があります。
ドメイン変更時の注意事項です。
- メンバー数が多い場合、変更に時間がかかる場合があります。
- ドメイン変更後24時間は再変更できません。すべてのメンバーが全サービスからログアウトされます。再ログイン時には変更後のドメイン名のIDが必要です。
- 「メンバー情報」に個人メールアドレスを登録しておくと、個人メールアドレスへ案内メールが送信されます。
- ドメインを変更すると、最高管理者の個人メールアドレスへ案内メールが送信されます。
- 管理者画面の左側のメニューから[基本設定]を選択してメニューを開き 、[ドメイン]を押して[ドメイン]画面に移動します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [使用中]状態のサブドメインにある [プライマリドメインに変更]を押します。
- [使用中]状態にするには、サブドメインにMXレコードを設定してドメインの所有権を確認する必要があります。
- 注意事項を確認してチェックを入れ、[ドメイン変更]をクリックします。