グループを作成します。

プロジェクトや社内サークルなど、組織を横断してメンバーとコミュニケーションするためのグループを作成することができます。グループは、メンバー構成に応じて「(内部)グループ」と「外部ユーザーとのグループ」で分けられます。

• （内部）グループ：社内メンバーのみで構成されたグループ
• 外部ユーザーとのグループ：外部LINE WORKSユーザーが含まれた非公開グループ

グループメンバーや利用する機能などの管理はグループマスターが行ないます。

グループは、内部グループと外部グループの両方を含め、有料プランでは最大100,000個、無料プランでは最大1,000個まで登録できます。

内部グループの作成

社内メンバーのみで利用するグループを作成することができます。

グループ作成権限は［サービス>アドレス帳>一般］の「グループ作成権限」からメンバーにも付与することができます。

1. 管理者画面の左側のメニューから［メンバー］を選択してメニューを開いて［グループ］を押して［グループ］画面に移動します。モバイルからは ボタンをタップするとメニューが表示されます。
2. ［グループの追加］をクリックして［グループ］をクリックします。
3. 情報を入力し、［追加］をクリックします。続けて連絡先を追加する場合、［保存して追加を続ける］をクリックします。

「グループの追加」で入力する項目は下記の通りです。

• 基本情報
  • 代表写真：カメラアイコンをクリックしてグループトークルームの写真を設定します。
  • グループ名（必須）：最大100字まで入力できます。使用中のグループ名は設定できません。
  • 説明：グループの説明を入力します。
  • グループマスター（必須）：グループマスターを設定します。マスターを1人以上指定します。グループメンバーを追加または削除したり、トーク、ノート、カレンダー、フォルダの利用有無を設定できます。
  • メンバー（必須）：グループを使用するメンバーを選択します。他のグループや組織をグループメンバーとして追加することもできます。
• トークルーム機能
  • トーク：グループメンバーが参加しているトークルームの使用を設定します。有効にすると、グループメンバーのトークルームが作成されます。
    • ノート：ノートの使用を設定します。有効にすると、メンバーと情報共有するためのノートが利用できます。
    • 予定：予定の使用を設定します。有効にすると、グループメンバーと予定を共有するカレンダーを利用できます。
    • タスク：タスクの使用を設定します。タスクを使用すると、グループメンバーとタスクを共有および管理できます。
    • フォルダ：タスクの使用を設定します。有効にすると、写真、ファイル等をメンバーと共有できるストレージを利用できます。
  • データ削除：トークルーム機能（ノート、予定、フォルダ）のデータを削除できます。データーがあるときのみ可能で、削除すると復旧できません。
  • メーリングリスト：メーリングリストの使用を設定し、アドレスを入力します。メーリングリストを使用すると、メーリングリストでメールを受信すると、グループのすべてのメンバーがメールを受け取ります。グループメンバーが追加されても、メーリングリストは変更する必要がないので便利です。英字小文字、数字、ピリオド（.）、ハイフン（-）、アンダースコア（_）、感嘆符（！）、シャープ（#）を組み合わせて、2〜40文字の範囲内で作成できます。ただし、メンバー、グループ、組織のメールなど、使用しているメールアドレスを重複して使用することはできません。
• 高度な設定
  • グループマスターにトークルーム機能の権限を付与：設定を有効にすると、 トークルーム機能（トーク、ノート、予定、タスク、フォルダ、メーリングリストなど）使用をグループのマスターが設定できるようにします。
  • グループメンバーのサービス通知にお知らせを送信：有効にすると、機能の設定変更時などにグループメンバーへサービス通知で通知されます。
  • グループの公開設定：グループを公開するかどうかを選択します。グループは公開されているかどうかに応じて公開グループとプライベートグループに分かれています。 ［グループの公開設定］設定をオンにすると公開グループになります。
  • メーリングリストの設定：
    • 外部からこのメーリングリスト宛てに送信されるメールをブロックします。：有効にすると、外部から受信するメールをブロックします。
    • メーリングリストを送信メールアドレスとして使用する。：有効にすると、指定メンバーがこのメールアドレスを送信アドレスとして使用できます。メーリングリストを送信アドレスとして選択した場合、グループメンバーがBCCに指定されます。このメールを受信した人が返信すると、グループのすべてのメンバーがメールを受け取ります。［管理者画面>監査>メール］からメールを送信したメンバーの確認ができます。
    • 社内利用において、このメーリングリスト宛てにメールを送信できるメンバーを制限します。：有効にすると、指定メンバーからのメールのみ受信します。
    • メーリングリストに外部連絡先を追加する。：グループのメーリングリストのに顧客/取引先の社外連絡先またはから選択したり、メールアドレスを外部連絡先に自動登録され入力して追加できます。

外部グループを作成する

外部LINE WORKSユーザーが含まれたグループを作成することができます。

1. 管理者画面の左側のメニューから［メンバー］を選択してメニューを開いて［グループ］を押して［グループ］画面に移動します。モバイルからは ボタンをタップするとメニューが表示されます。
2. ［グループの追加］をクリックして［外部ユーザーとのグループ］をクリックします。
3. 情報を入力し、［追加］をクリックします。
   • 続けて連絡先を追加する場合、［保存して追加を続ける］をクリックします。
   • 作成された外部グループは一覧で （外部グループ）と （非公開グループ）マークが表示されます。

「外部グループを追加」で入力する項目は下記の通りです。

• 基本情報
  • 代表写真：カメラアイコンをクリックしてグループトークルームの写真を設定します。
  • グループ名（必須）：最大100字まで入力できます。使用中のグループ名は設定できません。
  • 説明：グループの説明を入力します。
  • グループマスター（必須）：グループマスターを設定します。外部LINE WORKS連携を利用するメンバーからグループマスターを1人以上指定します。グループメンバーを追加または削除したり、トーク、ノート、フォルダなどの利用する機能を設定することができます。
  • メンバー：外部グループを使用するメンバーを指定します。外部LINE WORKSとの連携権限を持つ社内メンバーをメンバーとして指定できます。ただし、ここでは外部LINE WORKSユーザーを追加することはできません。外部LINE WORKSユーザーは、グループ作成後、にグループメンバーとして追加された外部LINE WORKS連携の利用が許可されたメンバーが、アドレス帳を利用して外部のLINE WORKSユーザを追加してください。
• トークルーム機能
  • トーク：外部ユーザーが参加しているトークルームの使用を設定します。有効にすると、グループメンバーのトークルームが作成されます。
    • ノート：ノートの使用を設定します。有効にすると、メンバーと情報共有するためのノートが利用できます。
    • 予定：予定の使用を設定します。有効にすると、グループメンバーと予定を共有するカレンダーを利用できます。
    • フォルダ：フォルダの使用を設定します。有効にすると、写真、ファイル等をメンバーと共有できるストレージを利用できます。
  • 高度な設定
    • グループマスターにトークルーム機能の権限を付与：トークルームで利用する機能の設定を変更できます。
    • グループメンバーのサービス通知にお知らせを送信：有効にすると、機能の設定変更時などにグループメンバーへサービス通知で通知されます。
    • グループの公開設定：外部ユーザーとのグループは非公開の設定のみ可能です。公開に設定することはできません。