トークに関する機能を設定することができます。
トークの機能の設定
既読メンバーの表示、トークの取消可能時間、音声/ビデオ通話および画面共有の利用可否を設定することができます。
既読メンバーの表示
複数人のトークルームで既読メンバーの表示有無を設定することができます。有効にすると、複数人のトークルームで送信したトークを相手が読んだかどうかが分かります。
「自分が送信したメッセージのみ既読メンバーを確認可能」にチェックを入れると、自分が送信したトークの既読メンバーを確認できます。
「他のメンバーのメッセージについても既読メンバーを確認可能」にチェックを入れると、トークルームに参加したメンバー全員が他のメンバーが送信したトークを誰が読んだか確認できます。
「自分が送信したメッセージのみ既読メンバーを確認可能」設定をONにした場合のみ、[他のメンバーのメッセージについても既読メンバーを確認可能]を設定することができます。「他のメンバーのメッセージについても既読メンバーを確認可能」設定のみをONにすることはできません。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「機能」の「既読メンバーの表示」右側の アイコンをクリックします。
- 「自分が送信したメッセージのみ既読メンバーを確認可能」をONにします。
「自分が送信したメッセージのみ既読メンバーを確認可能」をONにすると、「他のメンバーのメッセージについても既読メンバーを確認可能」も設定できます。 - [保存]をクリックします。
トーク送信取消可能時間
設定した時間以内(1時間/24時間)であれば、自身が送信したトークを取り消すことができます。
[1時間]と[24時間]とから選択でき、'設定した時間内に自分が送信したトークを取消したり、組織/グループトークルームでは組織長またはグループマスターが他のメンバーのトークを取り消すことができます。
取り消すと相手送信先のトークルームからも対象のトークが削除され、「トークを取り消しました」というトークが残ります。
LINEユーザーに送信したトークは取り消すことができません。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「機能」の「トーク送信取消可能時間」右側の アイコンをクリックします。
- 取り消しできる期限を選択します。
- [保存]をクリックします。
音声通話、ビデオ通話および画面共有
社内メンバー間、または外部LINE WORKSユーザーとの「音声/ビデオ通話」およびPC版「画面共有」の利用可否を設定することができます。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「機能」の「音声/ビデオ通話および画面共有」右側の アイコンをクリックします。
- 「音声/ビデオ通話および画面共有」をONにします。
- [保存]をクリックします。
トークルーム機能
トークルーム機能(ノート、カレンダー、タスク、フォルダ)の使用有無を設定します。
グループ、組織のトークルームを含みすべてのトークルームに一括で適用されます。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「機能」の「トークルーム機能」右側の アイコンをクリックします。
- トークルーム機能(ノート、カレンダー、タスク、フォルダ)から利用する機能を選択します。
- [保存]をクリックします。
トーク/ファイルの管理
トークの保管期間や、ファイル送信に関する機能を設定することができます。
設定した値はブラウザ版、PC版アプリ、モバイル版アプリに共通で適用されます。
ただし、期間を現在の設定より短い期間に変更した場合、差分の過去データに対して削除処理が行われます。
トークの保存および検索期間
トークを確認および検索できる期間を設定することができます。
設定した期間中に送受信したトークの内容を確認・検索することができます。
設定した期間を過ぎたトークは削除さレます。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「トーク / ファイル管理」の「トーク保存/検索期間」右側の アイコンをクリックします。
- 期間を選択します。
- 画面右上の[保存]をクリックします。
写真/ファイルのダウンロード期限
トークで送受信されるファイルをダウンロードできる期間を設定することができます。
設定を変更すると、以前にアップロードしたファイルや写真にも変更された設定が適用されます。
設定を現在よりも短い期間に変更すると、縮小期間分のファイルおよび写真は共有ストレージから削除されます。
ただし、「トーク保存/検索期間」より長く設定した場合、「トーク保存/検索期間」以内の写真/ファイルのみ確認およびダウンロードできます。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「トーク / ファイル管理」の「写真/ファイルの保存期間」右側の アイコンをクリックします。
- 期間を選択します。
- 画面右上の[保存]をクリックします。
ファイルの送信サイズ上限の設定
トークで送信するファイルの1件あたりのサイズ上限を設定することができます。
サイズの上限を設定することで、不要な大容量ファイルの送受信による共有ストレージの圧迫を抑えることができます。
設定サイズ以上のファイルは送信できません。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「トーク / ファイル管理」の「添付ファイル1個あたりの上限」右側の アイコンをクリックします。
- ファイルのサイズを選択します。
- 画面右上の[保存]をクリックします。
トークルームノート
トークルームノートの添付ファイルのサイズ上限やゴミ箱の保管期間を設定することができます。
ファイルの送信サイズ上限の設定
ノートに添付できるファイル1つあたりのサイズ上限を設定することができます。
サイズの上限を設定することで、不要な大容量ファイルの送受信による共有ストレージの使用を制限することができます。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「ノート」の「添付できるファイル1個あたりの容量」右側の アイコンをクリックして添付ファイル1つの容量制限を設定します。
- 画面右上の[保存]をクリックします。
ゴミ箱の保管期間
ノートの投稿をゴミ箱に移動してから完全削除されるまでの期間を設定することができます。削除した投稿はゴミ箱に移動され、管理者が設定した期間を過ぎると完全に削除されます。
ゴミ箱内のデータも共有ストレージの使用量に含まれるため、不要な投稿を削除することで空き容量を増やすことができます。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「ノート」の「ゴミ箱の保管期間」右側の アイコンをクリックします。自動削除を行わない場合は[自動削除をしない]を選択します。
- 画面右上の[保存]をクリックします。
トークルームフォルダ
トークルームフォルダのリンク設定、ゴミ箱の保管期間およびファイルのバージョン履歴などを設定します。
Driveオプション商品を利用中の場合、[サービス>Drive]で設定できます。
リンク共有機能
トークルームフォルダのリンク共有利用可否を設定することができます。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「フォルダ」の「リンク共有機能」右側の アイコンをクリックして許可可否を選択します。
- リンク共有を許可する:フォルダやファイルをリンクで共有できます。
- リンク共有を許可しない:フォルダやファイルをリンク共有できません。リンク共有を利用中に、設定を[リンク共有を許可しない]に変更すると、既存のリンクはすべて無効になります。
- 画面右上の[保存]をクリックします。
リンクのアクセス権限
リンクアクセス権限を設定します。
リンク共有を許可した場合、アクセスできる対象を設定できます。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「フォルダ」の「リンクのアクセス権限」右側の アイコンをクリックします。
- 社内メンバー:社内メンバーは誰でもアクセスできます。
- 誰でもアクセス可能で共有者がパスワード設定可能:リンクをまたはリンクとパスワード知っている人は社内外を問わず誰でもアクセスできます。
- 招待されたメンバーのみワンタイムパスワード認証でアクセス可能:ワンタイムパスワード認証(OTP)を使ってリンクにアクセスできます。
指定したメンバーのみアクセスできるようにセキュリティを強化して共有する場合に利用することで、無意味なリンク拡散を防止できます。
- 画面右上の[保存]をクリックします。
リンクの有効期限
共有されたリンクを使用できる期間を設定します。
有効期間が終了したリンクは期間満了ページに移動し、利用が不可能です。
リンク共有を許可した場合、アクセスできる有効期限を設定できます。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「フォルダ'」の「リンクの有効期限」右側の アイコンをクリックします。
- 画面右上の[保存]をクリックします。
ゴミ箱の保管期間
フォルダのゴミ箱の自動削除期間を設定することができます。
保管期間が過ぎたファイルは完全削除され、復元できません。
ゴミ箱内のデータも共有ストレージを使用します。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「フォルダ」の「ゴミ箱の保管期間」右側の アイコンをクリックして期間を選択します。5日/15日/30日/50日/自動削除をしないの中から選択できます。
- 画面右上の[保存]をクリックします。
バージョン履歴ファイルの保存期間
ファイルを上書きする前の状態を保存する期間を設定したり、バージョン履歴を保存できるファイルの拡張子を設定することができます。
トークルームフォルダのバージョン履歴のデータは共有ストレージの容量を使用します。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- [高度な設定]をクリックして、[管理]ボタンをクリックします。
- 画面右上の[修正]を選択後、「バージョンの保存期間」から期間を選択します。
- 画面右上の[保存]をクリックします。
ファイルのタイプ
バージョン履歴の対象とするファイルの拡張子を設定することができます。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- [高度な設定]をクリックして、[管理]ボタンをクリックします。
- 画面右上の[修正]を選択後、拡張子を選択します。選択した拡張子は青色で表示されます。
拡張子を直接入力するには、「追加ファイル」下部に入力し、[追加]をクリックします。追加した拡張子を削除する場合は、拡張子の[X]をクリックします。 - 画面右上の[保存]をクリックします。
画面設定
ブラウザ版トークのシンプル表示
ブラウザ版トークの表示方法をメンバーが個別に切り替えるか、全メンバーにシンプル表示を固定するか設定することができます。
シンプル表示では、トークルームやメンバー一覧にプロフィール写真を表示しないなど、サービス利用におけるパフォーマンスが優先された表示となり、ネットワーク通信速度やPC性能に合わせたサービスの安定性を図ることができます。トークルモードでは、トークルームリスト及びメンバーリストのプロフィール写真が提供されず、一部の機能が提供されない場合があります。
- 管理者画面の左側メニューの[サービス]を開いて[トーク]を選択します。モバイルでは アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [一般]タブを選択します。
- 「画面設定」の「ブラウザ版トークのシンプル表示」右側の アイコンをクリックします。
- 「選択 - メンバーが個別に選択する (通常表示が初期設定)」と「必須 - 全メンバーにシンプル表示を固定」のいずれかを選択します。
- 画面右上の[保存]をクリックします。
[選択 - メンバーが個別に選択する (通常表示が初期設定)]を選択した場合、デフォルト値は通常モードです。設定変更は最大で10分ほどかかることがあります。