2023.7.13
こんにちは!カスタマーサポートの中の人です。
7月13日にLINE WORKSメジャーアップデート(v3.7)が公開されました!
より使いやすく、外部のユーザーともコミュニケーションが取りやすくなるようなアップデートとなっております!
その中から皆さんにご紹介したい機能を厳選してお話します。
※アップデートの全体的な内容はこちらのお知らせをご覧ください。
今回のテーマはこちら!
✓ 複数人トークルームでもフォルダ等の「トークルーム機能」が使えるようになりました
✓ モバイルアプリに「ホーム」画面が追加されました ✓ LINE WORKSをご利用ではない方ともブラウザを使用して通話が可能になりました ✓ グループの復元機能が追加されました(管理者様向け) |
- 複数人トークルームでもフォルダ等の「トークルーム機能」が使えるようになりました
組織やグループのトークルームで使用可能だった「トークルーム機能」(フォルダ・ノート・予定・タスク)を複数人トークルームでも使用可能になりました!
これによって、組織・グループのトークルームと複数人トークルームがほぼ同一の機能となりました。
組織・グループトークルームとの使い分けをどうするか?と悩む方もいらっしゃるかもしれませんので、違いについて簡単にご説明します。
- フォルダなどの機能制限
- 組織やグループ : 個別の組織・グループ単位でフォルダ等の各機能の利用有無を制限できます。
- 複数人トークルーム :個別のトークルーム単位に機能を制限できず、管理者画面での設定に統一されます。
- トークルームへのメンバー参加
- 組織やグループ : メンバーの追加、削除は、管理者やグループマスターにより操作が必要です。
- 複数人トークルーム : 既存の参加者が他のメンバーを招待して自由にトークルームへ参加させられます。
- 各トークルームのデータ使用量
- 組織やグループ : 個別の組織・グループのデータ使用量を管理者画面から確認できます。
- 複数人トークルーム : トークルーム単位のデータ使用量は管理者画面から確認できません。個別に複数人トークルームから確認します。
- メーリングリスト設定(アドバンストプランをご利用の方向け)
- 組織やグループ : メーリングリストを設定できます(LINE WORKSメール機能利用の場合)。
- 複数人トークルーム : メーリングリストを設定できません。
上記を参考に、どのようにトークルームを使いたい・管理したいかによって、使い分けをご検討いただますと幸いです!
- 複数人トークルームの「トークルーム機能」の情報を各サービスに表示する方法
複数人トークルームの「予定」「タスク」「フォルダ」に情報を登録・保存した場合、そのままの状態では各サービス(カレンダー・タスク・Drive)に表示されません。
※Driveはアドバンストプランのご利用者様もしくはスタンダードプランでDriveオプションをご契約されているお客様に限ります。
具体的に画面を見てみましょう。
例えば、複数人トークルームの予定やタスクに情報を登録したとします。
【複数人トークルームの予定】
【複数人トークルームのタスク】
次にカレンダー画面やタスク画面を確認しますが、複数人トークルームで登録した情報が表示されません。
【カレンダー画面】
【タスク画面】
複数人トークルームで登録した情報を各サービス画面に反映させるには、複数人トークルームで操作が必要です。
複数人トークルームを開き、「予定」の「⋮」をクリックし、「カレンダーでも表示」にチェックを入れます。
複数人トークルームの「タスク」でも同様に「⋮」をクリックし、「タスクでも表示」にチェックを入れます。
上記の設定を行うことにより、複数人トークルームで登録した情報がカレンダー画面やタスク画面に表示されます。
【カレンダー画面】
【タスク画面】
Drive機能をご利用されていらっしゃる方は、同じように複数人トークルームの「フォルダ」から「⋮」をクリックし、「Driveでも表示」にチェックを入れると、Drive画面で複数人トークルームのフォルダを確認できます。
✓ 注意!
上記の各サービスに表示するための設定は「個人単位」となります。
そのため、自分が設定したとしても、同じトークルームの参加者全員の「カレンダー画面」「タスク画面」「Drive画面」に表示されるわけではありません。
トークルームの参加者で「カレンダーに表示されない!」という方がいらっしゃったら設定方法を教えてあげましょう!
- モバイルアプリに「ホーム」画面が追加されました
モバイルアプリを使用していると、アンケートやタスクなどのアイコンの場所が分かりづらい。と感じたことはないでしょうか?
今回のアップデートで「ホーム」タブが追加されました。
これによりどこにあるのか分からなかった機能へのアクセスがしやすく、自分のIDや外部連携用のQRコードを表示しやすくなりました!
今まで気づいていなかった機能や設定があるかもしれませんし、新しい発見からよりLINE WORKSが使いやすくなるかもしれません。
色々触れて確認してみてくださいね!
- LINE WORKSをご利用ではない方ともブラウザを使用して通話が可能になりました
今までも外部のミーティングリンクを作成することによって、LINE WORKSをご利用されていない方との通話自体は可能でしたが、相手方はLINE WORKSアプリをインストールしなければなりませんでした。
今回のアップデートから、外部のミーティングリンクを通してLINE WORKSをご利用されていない方もPCやモバイルのブラウザを使用して通話することができるようになりました!
ミーティングリンクとして生成されたURLにアクセスすると以下のように、「アプリで参加」と「ブラウザ版から参加」を選択できます。
ここで「ブラウザ版から参加」を選択すると、以下のようにブラウザから通話に参加できます。
普段LINE WORKSを使用されていない方に、通話のためにアプリをインストールしてください。とお願いし難い場面もあったと思います。
今後はブラウザからスムーズに通話に参加できるようになり、今までより一層外部の方とのコミュニケーションが取りやすくなりますので、是非ご活用ください!
- グループの復元機能が追加されました(管理者様向け)
誤って削除してしまったグループを復元する機能が追加されました!
今までは組織のみ復元が可能でしたが、グループにも同じ機能が追加されました。
ただし、組織の復元と同様にグループを削除してから30日以内でなければ復元できませんのでご注意ください。
また、「グループデータを復元」画面で「完全削除」した場合は、データが即時削除され復元できなくなりますので、操作の際はご注意ください!
では本日のご紹介はここまで!
LINE WORKSは今後も皆様のお役に立てるようサービスの改善に向けて定期的にアップデートを行ってまいります!
「仕事、楽しい」を広げるLINE WORKSをこれからもよろしくお願いします!!