管理者が管理者画面の[外部メールインポート]機能を許可すると、外部メールサービスから受信したメールをインポートすることができます。
外部メールをインポートする方法は下記の通りです。
- 外部メールのインポート:外部メールから提供するPOP3を利用してメールをインポートします。
- IMAPメールの移行:外部メールから提供するIMAPを利用してメールを一括に移行します。
- メールアップロード:PCに保存されている.emlファイルを直接アップロードしてインポートします。
外部メールのインポート
外部POP3サーバーに保存されたメールをインポートできます。
- 外部メールアカウントは最大10個まで登録できます。
- 登録する外部メールアドレスのPOP3を有効にする必要があります。
- 最初のインポートを実行する際にすべてのメールをインポートし、以降は、新しく受信されるメールをインポートします。
- 50MB以上のメールはインポートされません。
ブラウザ版
- 画面上部の アイコンをクリックします。
- [メール]をクリックします。
- メール画面右上の アイコンをクリックします。
- 画面下部の「外部メールインポート」から[外部メールインポート]をクリックします。
- 外部メールのインポートに必要な情報を入力します。
- [ アカウント選択]からインポートする外部メールアカウントを選択します。インポートするメールアカウントのサービスがない場合は[直接入力]をクリックしてPOPアドレスを直接入力します。
- メール:外部メールのアドレスを入力します。[ID]と表示される場合は、ドメインを除くIDのみを入力します。
- パスワード:登録する外部メールアカウントのパスワードを入力します。
- 接続ポート:外部メールに接続するためのポート番号を入力します。
- 保存するフォルダ:インポートしたメールを保存するメールフォルダを選択します。
- アイコン選択:インポートしたメールに表示するアイコンを選択します。
- 元のメールを保存:設定を無効にすると、外部メールをインポートする時に元のメールを削除します。
- 自動振り分け設定の適用:設定を有効にすると、インポートした外部メールが自動処理されます。
- 迷惑メール設定を適用:設定がONになっている場合は、迷惑メール設定が適用されます。
- 外部メールを自動で取得:設定を有効にすると、10分毎に外部メールを取得します。
ただし、パスワードのエラーなどの理由で10回以上メールを自動で取得失敗した場合、設定が無効になり、以降メールを自動で取得しません。
- [同意して利用します。]を選択します。
- [保存]をクリックします。
IMAPメールの移行
外部IMAPサーバーに保存されたメールをインポートできます。
- 外部メールのインポートとは異なり、移行が完了してから受信するメールはインポートされません。
- インポートを登録した順にメールが移行され、進行順序により次のインポート作業の開始が遅れる場合があります。
- メールをインポートする前に、不要なメールをあらかじめ削除すると、移行作業の速度が速くなります。(ゴミ箱を空きにすることも含む)
- メール移行の開始/進行中/完了の時、それぞれ通知メールが送信されます。
- IMAPサーバーの状態やネットワーク状態により、メールのインポートに失敗した場合は、作業前の状態に復元されます。作業を完了して、同じアカウントに再びメールのインポートをすると、メールが重複して保存される場合があります。
- メール移行をした以降、IMAPサーバーに受信されたメールは移行されません。
- メールの以降が完了するまで、外部IMAPサーバーの接続情報(ID、パスワード)を維持する必要があります。
- メール移行が完了するまで、外部IMAPサーバーに保存されているメールの操作 (削除、移動) は中止してください。
IMAPサーバー情報を直接入力してインポート
外部IMAPサーバーの接続情報を直接入力してメールをインポートできます。
ブラウザ版
- 画面上部の アイコンをクリックします。
- [メール]をクリックします。
- メール画面右上の アイコンをクリックします。
- 画面下部の「外部メールインポート」から[IMAPメールの移行]をクリックします。
- 「IMAPサーバーの選択」から[直接入力]をクリックします。
- IMAP連動情報を入力します。
- IMAPサーバーアドレス:メールをインポートするIMAPサーバーのアドレス
- ポート番号:IMAPサーバーのポート
- 接続の保護:SSL接続の使用有無
- メールアドレス:移行元のメールアドレス
- パスワード:移行元アカウントのパスワード
- [同意して利用します。]を選択します。
- 画面下部の[外部メールインポート]をクリックします。
Microsoft 365メールのインポート
OAuth2認証を利用するMicrosoft 365メールをインポートできます。
ブラウザ版
- 画面上部の アイコンをクリックします。
- [メール]をクリックします。
- メール画面右上の アイコンをクリックします。
- 画面下部の「外部メールインポート」から[IMAPメールの移行]をクリックします。
- 「IMAPサーバーの選択」から「Microsoft 365(Outlook)」をクリックします。
- 「メールアドレス」を入力し、[認証]をクリックします。
- 新しいウィンドウからログインおよびアプリのアクセス権限に同意します。
- 「メールをインポートする準備ができました。」トークを確認し、[同意して利用します。]を選択します。
- [外部メールインポート]をクリックします。
テンプレートを選択してメールをインポート
管理者が事前に入力したIMAPサーバー情報を選択して、メールをインポートできます。
ブラウザ版
- 画面上部の アイコンをクリックします。
- [メール]をクリックします。
- メール画面右上の アイコンをクリックします。
- 画面下部の[外部メールインポート]から[IMAPメールの移行]をクリックします。
- 「IMAPサーバーの選択」からテンプレートを選択します。
- IMAP連動情報を入力します。
- メールアドレス:移行元のメールアドレス
- パスワード:移行元アカウントのパスワード
- [同意して利用します。]を選択します。
- 画面下部の[外部メールインポート]をクリックします。
メールのアップロード
PCに保存された.eml形式のファイルをアップロードして利用できます。
ブラウザ版
- 画面上部の アイコンをクリックします。
- [メール]をクリックします。
- メール画面右上の アイコンをクリックします。
- 画面下部の「外部メールインポート」から[メールのアップロード]をクリックします。
- [ファイルを選択]をクリックして.emlファイルを選択します。
- 保存するメールフォルダを選択します。
- [ファイルをアップロード]をクリックします。