MXレコード (メールサーバー) 設定とは、お客様で保有するドメインで電子メールを利用できるようにする設定のことです。
自社ドメインを使用してLINE WORKSのメールサービスを利用するには、運用中のDNSでMXレコードの値を設定し、LINE WORKSと連動させる必要があります。つまり、MXレコードを設定すると現在利用中のメールをLINE WORKSに連動して使うことができるようになります。
- MXレコードとは、メールの配送先のメールサーバーを示すレコードです。この情報をもとにメールをどこのメールサーバーに届ければ良いかが決定されます。
- スタンダードプラン、またはご利用のメールをLINE WORKSに変更しない場合は、MXレコードの設定変更は不要です。
ご注意:DNSの設定で、異なるメールサーバーのMXレコードが混在すると、メールが期待するメールサーバーに配信されない可能性がありますのでご注意ください。
DNSに「MXレコード」を設定する
運用中のDNSに以下の情報を設定します。
- 管理者画面のメニューバーに表示されているメッセージから[MXレコード連動確認]をクリックします。「MXレコード連動確認」画面の「STEP2」に表示されているMXレコードの「ホスト名」「MXレコード」「優先順位」の値を確認し、DNSに設定します。TTLは「3600」を推奨します。
- ホスト名はLINE WORKSのドメイン所有権確認時に入力した名前と同じです。空白でも問題ありません。
管理者画面でMXレコード連動確認
DNSにMXレコード設定完了後、[MXレコード連動確認]をクリックします。
「MXレコード設定」および「MXレコード連動確認」の詳しい説明については、以下の情報を参照してください。
- [LINE WORKSメールの有効化] お名前.comの場合
- [LINE WORKSメールの有効化] バリュードメインの場合
- [LINE WORKSメールの有効化] ムームードメインの場合
- [LINE WORKSメールの有効化] その他ホスティング会社をご利用の場合
補足
LINE WORKSが提供するドメインを使用する場合は、MXレコードの設定は不要です。