短時間の間に外部メールアドレスへの送信を含む大量のメールが送信される場合、送信サーバーの負荷が上昇しメール送信全般に影響が発生することがあります。
LINE WORKSではこのような事象を予防し、安定したメールの送受信機能を提供するため、1 回に送ることができる外部メールの件数や送信間隔、 送信メールの最大数など、方針上さまざまな制限を定めています。
送信できるメール数
- 1 回につき宛先 (CC、BCCを含む) に使える外部メールアドレスは 500 件までです。
- 1 回に送信するメール中の外部メールアドレスの件数は、メール作成ページにてセキュリティレベルの右側にある「外部メールアドレス」表示で確認できます。
- 1分間に送信可能なメールは60通です。
- 1日に送信可能な宛先数は、直近24時間以内で社内外あわせて20,000件*1です。
- メールの最大数を超えた場合、メールが送信可能になるまでに最大24時間かかる場合があります。
大量のメール送信制限
- 短い間隔でメールの送信を行う場合、前のメールの処理によって送信されずに下書きに保存されることがあります。
- 短時間の間に 500 件以上の外部メールを送信する場合、品質確保のため分割して送信されることがあります。
大容量添付ファイル方針
大容量の添付ファイル:送信することができる 1 日あたりの回数制限が存在します。
また、サーバーの状況により大容量添付ファイルの 1 日あたりの送信制限回数が調整されることがあります。
大容量添付ファイルは、メールで送ることができない大きさのファイルを送るために提供される機能で、著作権およびアビューズに関する問題が発生する可能性があるため、ダウンロードできる機能および回数を制限しています。
最大送信可能件数につきましては、メールを一般的に使用するにあたっては不便がないようご提供させていただいております。 送信方針の具体的な事項に関しましてはスパム対策のために公開しておりません。ご理解のうえご利用をお願いいたします。
最大メール送信件数を超過した場合、再び送信可能になるまで最大で 24 時間所要することがあります。
メールの自動転送数の制限
受信メールフィルタで処理方法を「下記メールアドレスに転送」に設定している場合や、メールの自動転送機能で設定しているメールの自動転送は、過去24時間以内に転送できるメールの数に制限を設けています。
この制限はメールサービスを安定して提供するために設定していますが、一般的なサービスの利用に支障を及ばさない程度の制限になります。
*1 外部宛のメールの送信は5,000件、内部宛のメールの送信は20,000件、内部+外部宛のメールの送信は20,000件までです。
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