受信メールフィルタとは、設定した条件で受信メールを処理する機能です。

受信メールフィルタを利用すると、受信メールの自動振り分けや自動転送、メール一覧画面での強調表示などができます。

受信メールフィルタの設定は、ブラウザ版メール画面の [環境設定] > [フィルタ] で行ないます。

メール自動転送設定がされている場合、フィルタしてからメールが自動転送されます。

フィルタの追加

振り分けルールを最大1000件まで追加することができます。

ブラウザ版

画面上部のアイコンをクリックします。
［メール］をクリックします。
メール画面右上のアイコンをクリックします。
［メールの管理、振り分け＞フィルタ］をクリックします。
「フィルタを追加」をクリックします。
「振り分け条件の設定」で振り分け条件の種類を指定します。
- メール
  アドレス：入力したメールアドレス、ドメイン、名前が下記の条件のメールを振り分けします。
  2つ以上の条件を選択するとすべての条件に該当する場合のみ振り分けられます。
  1つの条件内のメールアドレス、ドメイン、名前は10件まで登録できます。
  - Fromのアドレス
  - Toのアドレス
  - CCのアドレス
  - ToまたはCCアドレス
- メール件名：入力された文字列がメール件名に含まれる受信メールを振り分けます。
- メール内容：入力された文字列がメール内容に含まれる受信メールを振り分けます。
- 追加ルール
  - 添付ファイルのあるメール：ファイルが添付されている受信メールを振り分けます。
  - 自分が送信したメールへの返信：自分が送信したメールに返信されてきたメールを振り分けます。
  - カレンダー予定メール：カレンダーの「予定招待」「予定修正」「予定取消」メールを振り分けます。
「処理方法の選択」をクリックし、処理方法を指定します。
- フォルダに移動：メールを特定のフォルダに移動します。移動先として既存フォルダを選択できます。
- 削除(ゴミ箱に移動)：メールをゴミ箱に移動します。
- 下記メールアドレスに転送：メールを特定のメールアドレスに転送します。社外メンバーのメールアドレスを入力した場合、［認証番号を送信］をクリックして発送された認証番号を入力します。
- 既読表示：メールを既読状態にします。
- 重要表示メールを重要メール（）に設定します。
- 色の強調：メール一覧画面での背景色を変更します。
［既存メールにも適用しますか？］を設定します。有効にすると、設定したフィルタを過去に受信したメールにも適用できます。
ただし、振り分け条件が「自分が送信したメールへの返信」、または処理方法が「下記メールアドレスに転送」の場合、既存メールへの適用はできません。
［保存］をクリックします。