外部ユーザーとのグループは、LINE WORKSを利用する他社のユーザーと協業するためのグループです。

外部ユーザーとのグループでは、グループ単位でトークおよびトークルーム機能（ノート、予定、フォルダ）を利用できます。

グループの作成者はグループマスターになり、グループマスターはグループ設定やグループメンバーを管理できます。

外部ユーザーとのグループから共用ストレージが使用される場合、外部ユーザーとのグループを作成したドメインの共用ストレージから容量が使用されます。

ただし、LINEユーザーとは外部ユーザーとのグループを作成できません。 LINEユーザーとのトークはトークルームで可能です。

外部ユーザーとのグループの作成

外部ユーザーとのグループを作成する方法は下記の通りです。

• アドレス帳からメンバーを指定して作成
• 複数人トークルームからの切り替え
• 管理者画面から作成

外部ユーザーとのグループを作成するためには、グループメンバーが全員「外部のLINE WORKS連携」の利用メンバーである必要があり、外部のLINE WORKS連携を利用していないメンバーは、自動的にグループから退室されます。

外部ユーザーとのグループを作成するマスターは、外部ユーザーとのグループを作成する前に、外部LINE WORKSユーザーをアドレス帳に追加する必要があります。

アドレス帳からメンバーを指定して作成

アドレス帳からLINE WORKSを利用する外部ユーザーとのグループを作成できます。

複数人トークルームからの切り替え

外部LINE WORKSユーザーがいるトークルームを、グループに切り替えることができます。ただし、外部ユーザーとのグループに切り替えられたトークルームは、再び通常のトークルームに変更することはできません。

グループの設定およびメンバー管理

グループマスターがグループ機能の設定ができるように管理者が許可した場合、外部ユーザーとのグループマスターは、グループの基本情報や機能を設定できます。

また、メンバーの追加や削除など、グループメンバーを管理できます。

外部ユーザーとのグループマスターが設定できる情報と機能は下記の通りです。

• 外部グループとのグループの基本情報の設定
  • グループプロフィール
  • グループ名
  • グループの説明
  • グループマスターの追加、削除
  • グループメンバーの追加、削除
• グループで利用する機能の設定
  • トーク機能の利用設定
  • ノート、フォルダ、予定の利用有無

外部ユーザーとのグループの削除

グループのマスターは「グループの管理」でグループを削除できます。

グループを削除すると、利用中のトーク、ノート、予定、フォルダのすべてのデータが削除され、削除されたデータは復元できません。

また、外部ユーザーとのグループを削除すると、グループメンバーがいるすべての会社からデータが削除されます。

外部ユーザーとのグループから退室

外部ユーザーとのグループメンバーはグループトークルームから任意で退室することはできません。

グループマスターがメンバーを削除することで、削除されたメンバーはグループトークルームから退室します。

グループマスターにより削除されると、グループのトークを確認できなくなりますが、退室前送信したトークや画像などのデータはグループ内に維持されます。

管理者が特定のメンバーの「外部ユーザーとのトーク権限」の利用許可メンバーから削除された場合、グループから自動的に退室されます。